中学受験
そこには魔物が住んでいる
ここではそんな話をつぶやいていきたいと思います。
中学受験をすると様々な問題が勃発しますが、一番の要因は、本来(塾も含めて)チームを組んで乗り越えていくところが、複雑な要素が絡み合いすぎて、夫婦の未熟さが浮き彫りとなることで、離婚(までいかなくとも)本来とは別の効果が生じてしまうことにあります。
ざっとあげるだけでも
- 夫婦の価値観の違い、姿勢がはっきりとする
- 片方が否定的、片方がのめりこむ、双方がのめりこむ 距離感はバラバラ
- 不安から課金沼におちいってしまう、そもそも夫婦で費やす時間・費用について話し合いを躊躇する構造になっている。
- 初めての場合、いつ、どれぐらいのタイミングで、どの程度資源投入が必要かわからない
- 2人目、3人目でも まったく同じ受験はない(兄弟でもこんなに違うのかに直面する)
- 偏差値絶対主義でなかったはずが、いつのまにか偏差値を通じて子供をみている
- 子供の主体性を奪うような、激励という名の詰め会をしている
が要素としてはあるでしょう。(これでもほんの一握りでしょうが)
結果、手段の目的化が起こったり、トレードオフ(あちらを立てればこちらがたたず)思考におちいったりと、いったい何のための中学受験だったのかという展開になりがちです。
ここでは中学受験ごときで離婚なんておこるはずない(なぜなら妻LOVEだから)と思ってた過去の自分を戒めるべく、なぜこんな展開になっていったのか、少し時間と距離を置いて書き物として残しておきたいと思います。
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